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サクラの剪定
ソメイヨシノは交雑によってできた品種です。山桜や八重桜は開花前に葉が生えてくるのですが、ソメイヨシノは花が先に咲きます。サクラを切るのが危険とされているのは切り口が治りにくい点が挙げられます。又、剪定しても花が咲いた後の樹形の乱れが気になります。サクラは自然に放射的な形で樹形を自分で作ります。さくらの剪定は自然形を乱さないように注意することです。必ず脇枝を残して芯を止めるなどし、脇枝の先も切らないように注意しましょう.ほかの樹木もそうですが徒長枝、からみ枝、交差枝は早い目に取るのがいいです。胴ぶき幹ぶきも必要の無いものはとりましょう。大きな枝の切り落とし は禁物です。切り口が治りにくく枯れ込む可能性もあります。病気としては天狗巣病が挙げられます。らかんした様なら早めに切り落とすことが大切です。剪定時期は1月から2月がいいでしょう。切り口は他の樹木よりも丁寧な保護剤の塗布が必要です。
